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KICK OFF | 

7:00

駒沢公園補助競技場

SHIBUYA CITY FC

EDO ALL UNITED

1
2

2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部

2023年3月12日

GAME RESULT

ゴール

13

min

ASAHI YAMADE

選手交代

56

min

SHU KAWANISHI

TOSHINOBU YAMAUCHI

IN

OFF

失点

62

min

選手交代

63

min

YUWA OTSU

SHUTO FUSE

IN

OFF

選手交代

63

min

GINJI SASAKI

RYUTO ITO

IN

OFF

選手交代

63

min

TOMOYA SUZUKI

KENYA HONDA

IN

OFF

失点

76

min

選手交代

79

min

SHOHEI ABE

CHIKASHI ISHIKAWA

IN

OFF

​STARTING XI

FW

TOSHINOBU YAMAUCHI

2

RYUTO ITO

98

TAISUKE MIYAZAKI

10

MF

NAOKI TSUCHIDA

40

SHUTO FUSE

28

KENYA HONDA

14

DF

RYO UEMATSU

8

SHUNSUKE IWANUMA

20

CHIKASHI ISHIKAWA

24

ASAHI YAMADE

5

GK

TATSUYA MINE

1

GAME REPORT

■ハイライト動画



■マッチレポート

関東リーグ昇格まで「残り2勝」と迫りながら、惜しくも敗れた関東社会人サッカー大会での挑戦から3ヶ月。関東リーグ昇格に向けた三度目の挑戦となるSHIBUYA CITY FCの2023シーズンが3月12日、駒沢補助競技場で幕を開けた。

開幕戦の対戦相手は、EDO ALL UNITED。あの本田圭佑氏がオーナー兼GMを務め、設立から3年連続で昇格を果たし、今年から東京都社会人サッカーリーグ1部に昇格してきた勢いあるチームである。

対するSHIBUYA CITY FCは、増嶋竜也新監督のもと13名の新加入選手が加入し、平均年齢24.9歳と若返ったチームで挑む2023シーズン。両チームの2023シーズンのお披露目の舞台を見ようと、駒沢補助競技場には推計300名を越す多くのファンが訪れた。

スタメンは11名のうち6名が新加入。GKは6シーズン目を迎える#1 峯達也が務め、DFラインは右から#8 植松亮、#37 山出旭、#20 岩沼俊介、#24 石川悠。中盤のトライアングルを#4 土田直輝、#14 本田憲弥、#28 布施周士が形成し、前線は左ウイングに#2 山内稔之、トップに#98 伊藤隆人、そして右ウイングに今シーズンから10番を背負う#10 宮崎泰右が入った。

試合は大勢の人が集まった会場の雰囲気もあり、立ち上がりから落ち着かない展開が続く。CITYはEDOの勢いに押されやや劣勢気味で時間を過ごすが、前半13分、予想外の形でいきなりゲームが動く。

中盤で相手のボールを奪った#37 山出旭がドリブルで持ち上がると、そのまま約30mの距離から強烈なミドルシュート。これが見事にネットに突き刺さり、嫌な流れの中でもJFL・ヴェルスパ大分からやってきた新戦力のゴラッソで大きな先制ゴールを奪うことに成功した。

この先制ゴールでCITYは落ち着きを取り戻し、徐々にいつも通り丁寧なビルドアップで相手の鋭いプレッシャーを剥がし、チャンスを作り出していく。

特に中盤の#4土田、#14本田、#28布施が持ち前の技術の高さで相手を攻略していくと、前線で#2山内、#98伊藤、#10宮崎がゴール前で仕掛ける。

しかし、いくつかチャンスを作り出す中で追加点を奪うことはできず前半は1-0のリードで折り返す。

ハーフタイムは選手交代せず、同じメンバーで臨むCITY。立ち上がりから相手の鋭いプレッシャーを受けるが、上手く交わしながらチャンスを作っていく。

このまま追加点を奪いたいCITYは、56分に最初の交代カードを切る。左サイドで精力的に仕掛けていた#2山内に代わり、CITYの元気印であり、昨シーズンのチーム得点王タイである#11 河西守生をピッチに送り込む。

しかし、予想だにしない形で試合は悪い方向へと傾いていく。

61分、相手のロングボールをDFラインの裏に落とされると、#37山出が相手FWにボールを奪われてしまう。そのままペナルティエリアに侵入した相手を倒してしまい、#37山出は一発レッドカードで退場。数的不利になるだけでなく、相手にPKを与えてしまう。

EDOはこの絶好機をしっかりと仕留め、CITYは1-1の同点に追いつかれてしまう。

1人少なくなったCITYは直後に交代カードを切り、#14本田、#28布施、#98伊藤に代わって#12鈴木、#3大津、#9佐々木が投入。#8植松が中盤に移り4-4-1のような形に変更を余儀なくされる。

しかし、一度悪い方に傾いた流れはさらに悪い方向へ向かう。74分、すでに警告を1枚もらっていた#4土田が味方のファウルに対する抗議で警告を受けてしまい、2枚目の警告でレッドカード、退場となってしまう。

残り15分、1-1で9人で戦うことを強いられたCITY。監督、選手同士で話し合いながらなんとか落ち着かせて残りの戦い方を整理したいところだったが、直後に逆転を許してしまう。

左サイドからクロスボールはなんとか防いだものの、ペナルティエリア手前でボールを拾われると見事なミドルシュートを叩き込まれてしまった。

2人少ない状況でもなんとか同点ゴールを目指すCITYは、リスクを背負ってプレッシャーをかけ、ボールを奪い、そして相手ゴールに迫っていく。

#8植松が中盤で獅子奮迅の働きを見せ、セットプレーでは#6阿部翔平のキックから惜しいチャンスを作る。

しかし、最後までゴールを奪うことはできずアディショナルタイム5分を過ぎたところでタイムアップ。SHIBUYA CITY FCの2023シーズンは開幕黒星スタートとなった。

多くのファンの方々にお越しいただきながら、不甲斐ない結果になってしまったことはクラブに関わる全員にとって痛恨の極みでしかない。

唯一ラッキーだったのは、これがまだリーグの開幕戦であったということ。一番大事なことは、11月の関東社会人サッカー大会で決勝に進出し、関東リーグに昇格すること。

そのためにも良かった点は継続し、改善すべき点は改善し、ベクトルを自分達に向けながらクラブ一丸となって2週間後の第2節に備えていく。

■次の試合情報

大会  :東京都社会人サッカーリーグ1部 第2節 対戦相手:東京23FC江戸川 日時  :2023年3月26日(日) 17:45キックオフ 会場  :富士通スタジアム川崎 観戦  :無料

■ハイライト動画



■マッチレポート

関東リーグ昇格まで「残り2勝」と迫りながら、惜しくも敗れた関東社会人サッカー大会での挑戦から3ヶ月。関東リーグ昇格に向けた三度目の挑戦となるSHIBUYA CITY FCの2023シーズンが3月12日、駒沢補助競技場で幕を開けた。

開幕戦の対戦相手は、EDO ALL UNITED。あの本田圭佑氏がオーナー兼GMを務め、設立から3年連続で昇格を果たし、今年から東京都社会人サッカーリーグ1部に昇格してきた勢いあるチームである。

対するSHIBUYA CITY FCは、増嶋竜也新監督のもと13名の新加入選手が加入し、平均年齢24.9歳と若返ったチームで挑む2023シーズン。両チームの2023シーズンのお披露目の舞台を見ようと、駒沢補助競技場には推計300名を越す多くのファンが訪れた。

スタメンは11名のうち6名が新加入。GKは6シーズン目を迎える#1 峯達也が務め、DFラインは右から#8 植松亮、#37 山出旭、#20 岩沼俊介、#24 石川悠。中盤のトライアングルを#4 土田直輝、#14 本田憲弥、#28 布施周士が形成し、前線は左ウイングに#2 山内稔之、トップに#98 伊藤隆人、そして右ウイングに今シーズンから10番を背負う#10 宮崎泰右が入った。

試合は大勢の人が集まった会場の雰囲気もあり、立ち上がりから落ち着かない展開が続く。CITYはEDOの勢いに押されやや劣勢気味で時間を過ごすが、前半13分、予想外の形でいきなりゲームが動く。

中盤で相手のボールを奪った#37 山出旭がドリブルで持ち上がると、そのまま約30mの距離から強烈なミドルシュート。これが見事にネットに突き刺さり、嫌な流れの中でもJFL・ヴェルスパ大分からやってきた新戦力のゴラッソで大きな先制ゴールを奪うことに成功した。

この先制ゴールでCITYは落ち着きを取り戻し、徐々にいつも通り丁寧なビルドアップで相手の鋭いプレッシャーを剥がし、チャンスを作り出していく。

特に中盤の#4土田、#14本田、#28布施が持ち前の技術の高さで相手を攻略していくと、前線で#2山内、#98伊藤、#10宮崎がゴール前で仕掛ける。

しかし、いくつかチャンスを作り出す中で追加点を奪うことはできず前半は1-0のリードで折り返す。

ハーフタイムは選手交代せず、同じメンバーで臨むCITY。立ち上がりから相手の鋭いプレッシャーを受けるが、上手く交わしながらチャンスを作っていく。

このまま追加点を奪いたいCITYは、56分に最初の交代カードを切る。左サイドで精力的に仕掛けていた#2山内に代わり、CITYの元気印であり、昨シーズンのチーム得点王タイである#11 河西守生をピッチに送り込む。

しかし、予想だにしない形で試合は悪い方向へと傾いていく。

61分、相手のロングボールをDFラインの裏に落とされると、#37山出が相手FWにボールを奪われてしまう。そのままペナルティエリアに侵入した相手を倒してしまい、#37山出は一発レッドカードで退場。数的不利になるだけでなく、相手にPKを与えてしまう。

EDOはこの絶好機をしっかりと仕留め、CITYは1-1の同点に追いつかれてしまう。

1人少なくなったCITYは直後に交代カードを切り、#14本田、#28布施、#98伊藤に代わって#12鈴木、#3大津、#9佐々木が投入。#8植松が中盤に移り4-4-1のような形に変更を余儀なくされる。

しかし、一度悪い方に傾いた流れはさらに悪い方向へ向かう。74分、すでに警告を1枚もらっていた#4土田が味方のファウルに対する抗議で警告を受けてしまい、2枚目の警告でレッドカード、退場となってしまう。

残り15分、1-1で9人で戦うことを強いられたCITY。監督、選手同士で話し合いながらなんとか落ち着かせて残りの戦い方を整理したいところだったが、直後に逆転を許してしまう。

左サイドからクロスボールはなんとか防いだものの、ペナルティエリア手前でボールを拾われると見事なミドルシュートを叩き込まれてしまった。

2人少ない状況でもなんとか同点ゴールを目指すCITYは、リスクを背負ってプレッシャーをかけ、ボールを奪い、そして相手ゴールに迫っていく。

#8植松が中盤で獅子奮迅の働きを見せ、セットプレーでは#6阿部翔平のキックから惜しいチャンスを作る。

しかし、最後までゴールを奪うことはできずアディショナルタイム5分を過ぎたところでタイムアップ。SHIBUYA CITY FCの2023シーズンは開幕黒星スタートとなった。

多くのファンの方々にお越しいただきながら、不甲斐ない結果になってしまったことはクラブに関わる全員にとって痛恨の極みでしかない。

唯一ラッキーだったのは、これがまだリーグの開幕戦であったということ。一番大事なことは、11月の関東社会人サッカー大会で決勝に進出し、関東リーグに昇格すること。

そのためにも良かった点は継続し、改善すべき点は改善し、ベクトルを自分達に向けながらクラブ一丸となって2週間後の第2節に備えていく。

■次の試合情報

大会  :東京都社会人サッカーリーグ1部 第2節 対戦相手:東京23FC江戸川 日時  :2023年3月26日(日) 17:45キックオフ 会場  :富士通スタジアム川崎 観戦  :無料

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