KICK OFF |
8:45
富士通スタジアム川崎
SHIBUYA CITY FC
東京23FC江戸川
3
1
2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部
2023年3月26日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト動画
試合後インタビュー
マッチレポート
惜しくも昇格を逃した昨シーズンから、増嶋新監督の就任や13名の新たな選手の加入と、さらにチームとしてパワーアップした2023シーズン。期待を胸に、300名を超えるサポーターが訪れた開幕戦での敗北はチームに動揺をもたらすかに思われた。しかし、そのような不安もどこ吹く風。3月26日の富士通スタジアム川崎のピッチで戦った選手たちは堂々としたプレーでシーズン初勝利を力強く掴み取った。
今節の対戦相手は、東京都リーグ3部時代から何度も昇格をかけしのぎを削ってきた東京23FC江戸川。若さ溢れる、勢いに満ちたチームで、そのアグレッシブな姿勢を試合でも随所に発揮する難敵だ。
対するSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から3名が変更された。#1 峯達也が2戦連続でゴールマウスを守り、DFラインは右から、#8 植松亮、#41 渡邊大生、#20 岩沼俊介、#6 阿部翔平。出場停止の#37 山出旭に代わり先発した#41 渡邊にとっては今シーズンの初戦となった。中盤は、#14 本田憲弥、#28 布施周士、#15比留間輝の3枚。新加入の#15 比留間は初スタメン・初出場を飾り、こちらも出場停止の#4 土田直輝に代わり先発した。前線は前節と同様、右からキャプテンの#10 宮崎泰右、中央には#98 伊藤隆人、そして#2 山内稔之が並んだ。
直前までの雨の影響もあり、ボールが滑りやすいピッチコンディションの中、序盤から東京23FC江戸川の前線からの積極的なプレッシャーに苦しむ時間帯が続く。しかし、このような難しい状況の中でも、勇敢に組み立ての姿勢を見せ続けることで、徐々にチャンスも生まれていく。
そして、迎えた前半24分。#6 阿部のロングボールに抜け出した#98 伊藤がゴールキーパーとの1対1を制し、先制点を挙げる。相手DFラインが足を止めてしまうほどの絶妙な駆け引きを見せた#98 伊藤は今シーズンの初ゴールとなった。
攻勢を強めるSHIBUYA CITY FCは、前半31分に追加点を挙げる。左サイドからの展開を右SB #8 植松が受け取り、右ワイドの#10 宮崎へ。キャプテンの右足からの正確なクロスにファーサイドで伊藤隆人が頭で合わせ、自身そしてチームにとって貴重な2点目を挙げた。
2−0で折り返した後半からはよりボールを支配し、ゲームをコントロールする姿勢を見せたSHIBUYA CITY FC。66分には、#28 布施に代わり#17 水野智大、#98 伊藤に代わり#9 佐々木銀士を投入。#17 水野はデビュー戦となった。
そして試合を決定づける3点目はその#17 水野から。75分、#9佐々木のキープから#10 宮崎が右サイドでボールを持つと、後ろから植松が猛烈な勢いで駆け上がり、クロス。飛び込んだ#17 水野が合わせ、見事デビュー戦で初ゴールを決めた。
その後、79分には#50 景山豪、#18 井上大地が#15 比留間、#2 山内に代わりピッチへ。開幕戦ではベンチ外だった両選手にとって今シーズン初出場となった。84分には失点を喫するも、直後に#12 鈴木友也を投入し守備の安定を図り、3−1で快勝。増嶋新体制のもと初勝利を収めた。
悔しい敗戦から2週間。2人の選手を欠く苦しい状況も、増嶋監督はむしろポジティブな競争を生んだと前向きに捉えていた。まずはホッとしたと語りつつも、ますますポジション争いが激しくなる中で、誰が出ても勝つことができるSHIBUYA CITY FCを目指したい。そう語る新監督の眼差しは確実に次節の勝利を見据えている。
■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第3節
対戦相手:ZION FC
日時 :2023年4月2日(日) 16:05キックオフ
会場 :つくばFC万博グラウンド
観戦 :無料
ライブ配信:
ハイライト動画
試合後インタビュー
マッチレポート
惜しくも昇格を逃した昨シーズンから、増嶋新監督の就任や13名の新たな選手の加入と、さらにチームとしてパワーアップした2023シーズン。期待を胸に、300名を超えるサポーターが訪れた開幕戦での敗北はチームに動揺をもたらすかに思われた。しかし、そのような不安もどこ吹く風。3月26日の富士通スタジアム川崎のピッチで戦った選手たちは堂々としたプレーでシーズン初勝利を力強く掴み取った。
今節の対戦相手は、東京都リーグ3部時代から何度も昇格をかけしのぎを削ってきた東京23FC江戸川。若さ溢れる、勢いに満ちたチームで、そのアグレッシブな姿勢を試合でも随所に発揮する難敵だ。
対するSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から3名が変更された。#1 峯達也が2戦連続でゴールマウスを守り、DFラインは右から、#8 植松亮、#41 渡邊大生、#20 岩沼俊介、#6 阿部翔平。出場停止の#37 山出旭に代わり先発した#41 渡邊にとっては今シーズンの初戦となった。中盤は、#14 本田憲弥、#28 布施周士、#15比留間輝の3枚。新加入の#15 比留間は初スタメン・初出場を飾り、こちらも出場停止の#4 土田直輝に代わり先発した。前線は前節と同様、右からキャプテンの#10 宮崎泰右、中央には#98 伊藤隆人、そして#2 山内稔之が並んだ。
直前までの雨の影響もあり、ボールが滑りやすいピッチコンディションの中、序盤から東京23FC江戸川の前線からの積極的なプレッシャーに苦しむ時間帯が続く。しかし、このような難しい状況の中でも、勇敢に組み立ての姿勢を見せ続けることで、徐々にチャンスも生まれていく。
そして、迎えた前半24分。#6 阿部のロングボールに抜け出した#98 伊藤がゴールキーパーとの1対1を制し、先制点を挙げる。相手DFラインが足を止めてしまうほどの絶妙な駆け引きを見せた#98 伊藤は今シーズンの初ゴールとなった。
攻勢を強めるSHIBUYA CITY FCは、前半31分に追加点を挙げる。左サイドからの展開を右SB #8 植松が受け取り、右ワイドの#10 宮崎へ。キャプテンの右足からの正確なクロスにファーサイドで伊藤隆人が頭で合わせ、自身そしてチームにとって貴重な2点目を挙げた。
2−0で折り返した後半からはよりボールを支配し、ゲームをコントロールする姿勢を見せたSHIBUYA CITY FC。66分には、#28 布施に代わり#17 水野智大、#98 伊藤に代わり#9 佐々木銀士を投入。#17 水野はデビュー戦となった。
そして試合を決定づける3点目はその#17 水野から。75分、#9佐々木のキープから#10 宮崎が右サイドでボールを持つと、後ろから植松が猛烈な勢いで駆け上がり、クロス。飛び込んだ#17 水野が合わせ、見事デビュー戦で初ゴールを決めた。
その後、79分には#50 景山豪、#18 井上大地が#15 比留間、#2 山内に代わりピッチへ。開幕戦ではベンチ外だった両選手にとって今シーズン初出場となった。84分には失点を喫するも、直後に#12 鈴木友也を投入し守備の安定を図り、3−1で快勝。増嶋新体制のもと初勝利を収めた。
悔しい敗戦から2週間。2人の選手を欠く苦しい状況も、増嶋監督はむしろポジティブな競争を生んだと前向きに捉えていた。まずはホッとしたと語りつつも、ますますポジション争いが激しくなる中で、誰が出ても勝つことができるSHIBUYA CITY FCを目指したい。そう語る新監督の眼差しは確実に次節の勝利を見据えている。
■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第3節
対戦相手:ZION FC
日時 :2023年4月2日(日) 16:05キックオフ
会場 :つくばFC万博グラウンド
観戦 :無料
ライブ配信: