KICK OFF |
1:00
非公開
SHIBUYA CITY FC
駒澤大学 GIOCO 世田谷
3
1
2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部
2023年8月13日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト
INSIDE CAM
マッチレポート
まだまだ暑い日が続く中、前節の東京蹴球団との一戦はまさかの敗戦。一進一退の攻防の中で試合終盤に2ゴールを許し、開幕節以来の黒星を喫した。
それから3週間。悔しさを胸に準備を進めてきた中で、今節の対戦相手は駒澤大学体育会サッカー部のメンバーで構成される駒澤大学GIOCO世田谷。長いボールを中心にシンプルな攻撃を繰り出す「駒澤大学らしい」チームだ。
紫の2ndユニフォームを纏ったSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から過半数の6人が変更。GKは#38佐藤海斗が務め、3バックは、右に#37 山出旭、真ん中に#20 岩沼俊介、左に#12 鈴木友也が並んだ。中盤は#4 土田直輝と#8 植松亮、WBは左に#2 山内稔之、右に#3 大津佑和。3トップはシャドーポジションに#10 宮崎泰右と#28 布施周士が入り、中央には#98 伊藤隆人が入った。#3 大津、#10 宮崎、#12 鈴木は4月以来のスタメンでの出場となった。
試合は開始早々からSHIBUYA CITY FCペースで進むと、開始から僅か3分でSHIBUYA CITY FCに先制点が生まれる。#4 土田のスルーパスで背後に抜け出した#98 伊藤が起点となりCKを獲得。#2 山内が内巻きに蹴ったボールがこぼれたところに反応した#98 伊藤が腰でボールを押し込むと、ボールはギリギリのところでゴールラインを超え、アウェイチームが幸先の良いスタートを切った。
前半は相手DFの背後をとる形から高い位置で起点を作ることに成功したSHIBUYA CITY FC。取り分け目立ったのは久しぶりのリーグ戦での出場となった#10 宮崎で、スピードを活かした飛び出しから、高い技術で溜めを作り、味方を走らせるスルーパスも繰り出すなど、攻撃のあらゆる局面で存在感を発揮した。
ボールを握り試合を優勢に進めながらも、相手チームのシンプルな攻撃にゴール前まで押し込まれるシーンも何度か作られる、決して楽ではない展開のまま前半はそのまま1−0で折り返す。
#17 水野智大と#28 布施の交代で幕を開けた後半、雨足が強くなる中で、得点を挙げたのは駒澤大学GIOCO世田谷。コーナーキックの折り返しに中央で合わせられ、同点に追いつかれてしまう。
勢いを増す相手に攻めあぐね、前節の敗戦が蘇る展開。不穏なムードを覆したのは、SHIBUYA CITY FCの突貫小僧、#11 河西守生だった。
後半11分、#2 山内との交代で投入されると、左サイドを起点に攻撃を活性化。そして迎えた後半38分。右サイドでボールを受けた#10 宮崎が溜めを作り、クロス。#98 伊藤と交代で入っていた#9 佐々木銀士が囮となってファーまで流れたボールを受けた#11 河西が左足でゴールネットを揺らした。
「縦に仕掛ける姿勢を大事にした」と試合後に語ってくれた#11 河西。その姿勢はそのまま、チーム3点目へとつながる。
後半アディショナルタイム直前、#12 鈴木と交代で入った#14 本田憲弥からボールを受けると、狭いスペースの中での仕掛けからクロスを挙げると、こちらも後半から#3 大津と交代で入った#50 景山豪がファーサイドでヘディングで合わせ、試合を決定づけるチーム3点目を決めてみせた。
交代選手の活躍もあり、見事勝利を収めたSHIBUYA CITY FC。1失点を喫してしまったとはいえ、DF陣の活躍を見落としてはならないだろう。再三に渡る相手のロングボールに対して、3バック、そしてGKの#38佐藤を中心に跳ね返し続け、最少失点に抑え込むことに成功した。その競り合いのセカンドボールを回収し、チームの攻撃を支えた中盤の二人、#8 植松と#4 土田も90分間、チームのために汗をかき続けた。
また、#10 宮崎の復帰も大きな収穫だ。コンディションが中々整わなかったこともあり長い間戦線から離脱していたエースはやはり攻撃で繰り返し違いを生み続けた。90分間フルタイムでプレーすることができたことも、調子を取り戻していることを象徴している。
久しぶりの敗戦、ジェフユナイテッド市原・千葉との練習試合から得たものは確かに今のチームの糧となり、そして今節の勝利へと繋がった。次節は2週間後。リーグ戦終盤の5連戦の幕開けとなる一戦に向け、チームは準備を進めていく。
■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部
対戦相手:アストラ倶楽部
日時 :8月27日(日) 19:05
場所 :つくばFC万博グラウンド
ハイライト
INSIDE CAM
マッチレポート
まだまだ暑い日が続く中、前節の東京蹴球団との一戦はまさかの敗戦。一進一退の攻防の中で試合終盤に2ゴールを許し、開幕節以来の黒星を喫した。
それから3週間。悔しさを胸に準備を進めてきた中で、今節の対戦相手は駒澤大学体育会サッカー部のメンバーで構成される駒澤大学GIOCO世田谷。長いボールを中心にシンプルな攻撃を繰り出す「駒澤大学らしい」チームだ。
紫の2ndユニフォームを纏ったSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から過半数の6人が変更。GKは#38佐藤海斗が務め、3バックは、右に#37 山出旭、真ん中に#20 岩沼俊介、左に#12 鈴木友也が並んだ。中盤は#4 土田直輝と#8 植松亮、WBは左に#2 山内稔之、右に#3 大津佑和。3トップはシャドーポジションに#10 宮崎泰右と#28 布施周士が入り、中央には#98 伊藤隆人が入った。#3 大津、#10 宮崎、#12 鈴木は4月以来のスタメンでの出場となった。
試合は開始早々からSHIBUYA CITY FCペースで進むと、開始から僅か3分でSHIBUYA CITY FCに先制点が生まれる。#4 土田のスルーパスで背後に抜け出した#98 伊藤が起点となりCKを獲得。#2 山内が内巻きに蹴ったボールがこぼれたところに反応した#98 伊藤が腰でボールを押し込むと、ボールはギリギリのところでゴールラインを超え、アウェイチームが幸先の良いスタートを切った。
前半は相手DFの背後をとる形から高い位置で起点を作ることに成功したSHIBUYA CITY FC。取り分け目立ったのは久しぶりのリーグ戦での出場となった#10 宮崎で、スピードを活かした飛び出しから、高い技術で溜めを作り、味方を走らせるスルーパスも繰り出すなど、攻撃のあらゆる局面で存在感を発揮した。
ボールを握り試合を優勢に進めながらも、相手チームのシンプルな攻撃にゴール前まで押し込まれるシーンも何度か作られる、決して楽ではない展開のまま前半はそのまま1−0で折り返す。
#17 水野智大と#28 布施の交代で幕を開けた後半、雨足が強くなる中で、得点を挙げたのは駒澤大学GIOCO世田谷。コーナーキックの折り返しに中央で合わせられ、同点に追いつかれてしまう。
勢いを増す相手に攻めあぐね、前節の敗戦が蘇る展開。不穏なムードを覆したのは、SHIBUYA CITY FCの突貫小僧、#11 河西守生だった。
後半11分、#2 山内との交代で投入されると、左サイドを起点に攻撃を活性化。そして迎えた後半38分。右サイドでボールを受けた#10 宮崎が溜めを作り、クロス。#98 伊藤と交代で入っていた#9 佐々木銀士が囮となってファーまで流れたボールを受けた#11 河西が左足でゴールネットを揺らした。
「縦に仕掛ける姿勢を大事にした」と試合後に語ってくれた#11 河西。その姿勢はそのまま、チーム3点目へとつながる。
後半アディショナルタイム直前、#12 鈴木と交代で入った#14 本田憲弥からボールを受けると、狭いスペースの中での仕掛けからクロスを挙げると、こちらも後半から#3 大津と交代で入った#50 景山豪がファーサイドでヘディングで合わせ、試合を決定づけるチーム3点目を決めてみせた。
交代選手の活躍もあり、見事勝利を収めたSHIBUYA CITY FC。1失点を喫してしまったとはいえ、DF陣の活躍を見落としてはならないだろう。再三に渡る相手のロングボールに対して、3バック、そしてGKの#38佐藤を中心に跳ね返し続け、最少失点に抑え込むことに成功した。その競り合いのセカンドボールを回収し、チームの攻撃を支えた中盤の二人、#8 植松と#4 土田も90分間、チームのために汗をかき続けた。
また、#10 宮崎の復帰も大きな収穫だ。コンディションが中々整わなかったこともあり長い間戦線から離脱していたエースはやはり攻撃で繰り返し違いを生み続けた。90分間フルタイムでプレーすることができたことも、調子を取り戻していることを象徴している。
久しぶりの敗戦、ジェフユナイテッド市原・千葉との練習試合から得たものは確かに今のチームの糧となり、そして今節の勝利へと繋がった。次節は2週間後。リーグ戦終盤の5連戦の幕開けとなる一戦に向け、チームは準備を進めていく。
■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部
対戦相手:アストラ倶楽部
日時 :8月27日(日) 19:05
場所 :つくばFC万博グラウンド