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KICK OFF | 

3:00

東京海上日動多摩グラウンド

SHIBUYA CITY FC

東京海上フットボールクラブ

3
1

2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部

2023年9月17日

GAME RESULT

ゴール

43

min

GO KAGEYAMA

選手交代

45

min

TAISUKE MIYAZAKI

TOSHINOBU YAMAUCHI

IN

OFF

ゴール

46

min

TOSHINOBU YAMAUCHI

選手交代

58

min

SHUTO FUSE

HIKARU HIRUMA

IN

OFF

失点

66

min

選手交代

67

min

REN TANAKA

TOMOHIRO MIZUNO

IN

OFF

選手交代

72

min

ASAHI YAMADE

KENYA HONDA

IN

OFF

選手交代

72

min

YUKI TODOROKI

RYUTO ITO

IN

OFF

ゴール

82

min

YUKI TODOROKI

​STARTING XI

FW

HIKARU HIRUMA

15

RYUTO ITO

98

MF

TOMOHIRO MIZUNO

7

RYO UEMATSU

8

TOSHINOBU YAMAUCHI

2

KENYA HONDA

14

DF

NAOKI TSUCHIDA

40

YUWA OTSU

22

GO KAGEYAMA

50

TOMOYA SUZUKI

12

GK

KAITO SATO

38

GAME REPORT

ハイライト動画



マッチレポート

リーグ戦も残り2試合。2位のFC.N.の結果次第では勝利で優勝が決まる今節は昨年のリーグ王者、東京海上フットボールクラブ(以下東京海上FC)との一戦。リーグ優勝に向けて、まさに集大成となるような試合となった。


SHIBUYA CITY FCのスタメンは今季初の442システムでスタート。GKは#38佐藤海斗が務め、最終ラインは右から#3 大津佑和、#50 景山豪、#4 土田直輝、そして#12 鈴木友也。中盤は#8 植松亮と#14 本田憲弥がダブルボランチで、左に#17 水野智大、右に#2 山内稔之が入る。#98 伊藤隆人と#15 比留間輝との2トップだ。






序盤は東京海上FCが攻守に積極的な姿勢をみせ、一進一退の攻防が続く。特に東京海上FCはサイドを起点とした攻撃が目立ち、長いボールを中心に攻撃を展開する。


それでも相手の攻勢に崩れることなく、徐々に試合のペースを掴み始めるSHIBUYA CITY FC。こちらも負けじとサイドを起点にした攻撃で、東京海上FCのゴール前まで迫っていく。


すると先制点は前半43分に得意のセットプレーから。#2 山内が入れたボールは一度は弾かれるも、こぼれ球を#14 本田が逆足となる左足でシュート。相手DFブロックされに混戦となるも、#50 景山が押し込み、SHIBUYA CITY FCが先制に成功する。「セットプレーは自分が点を取るチャンスなので、必ず決める意識を持っている」と語った守備職人が前節に続きCKからゴールを挙げた。






このまま終わるかと思われた前半の追加タイムにSHIBUYA CITY FCが追加点を挙げる。左サイドを起点に#17 水野から#98 伊藤へボールが渡ると、斜めに抜け出した#2 山内にスルーパス。走り込んだ#2 山内が得意の左足を振り抜き、ニアサイドを撃ち抜いてみせた。


苦しい時間も多かった前半を2−0で折り返す理想的な展開で後半はスタート。#2 山内と#10 宮崎泰右を交代し後半に臨んだSHIBUYA CITY FCだったが、このまま簡単に勝利というわけには行かないのが東京都1部リーグだ。


後半21分、自陣からのビルドアップを相手に奪われると、そのまま縦へのドリブル突破を許し、ゴールを許してしまう。後半を残り半分以上残す中で、2−1と追い上げられ、相手も勢いづく展開。そんな苦しい状況のチームを救ったのはまたしても交代選手たちだ。






後半37分。左サイドの#22 田中廉(後半22分に#17 水野と交代)からボールを受けた#4 土田が#10 宮崎に縦パスをつけると、#10 宮崎の優しいお膳立てに最後は#77 轟木雄基(後半27分に#98 伊藤と交代)が右足を振り抜き、ゴール右上隅にシュートを突き刺した。


このまま試合は終了。後半の追加点で試合を再び落ち着かせ、3−1で勝利を挙げた。苦しい展開でもセットプレーと選手層の厚さで物にすることができるのが今季SHIBUYA CITY FCが上位に居続けた要因と言えるだろう。今節もゴールを挙げた#77 轟木はもちろん、怪我から復帰しCBのポジションから安定感をもたらした#37 山出旭(後半27分に#14 本田と交代)、前線で溜めを作った#28 布施周士(後半13分に#15 比留間と交代)と#10 宮崎など、途中出場のメンバーの質の高さは今節でも大きな違いとなった。出場停止の#20 岩沼に代わって、普段とは異なるCBのポジションを見事にこなした#4 土田の存在も見逃せない。


なお、今節のFC.N.の結果を受け、試合後に見事クラブ初となるリーグ優勝が決定。しかし、選手として監督はきっと「まだ何も成し遂げてない」というはずだ。見据えるのは関東昇格のみ。優勝もきっとそこに辿り着くための通過点に過ぎない。更なる進化へ、無駄な一戦は一つもない。最終節のホームゲームでもきっとSHIBUYA CITY FCの選手たちは熱い戦いをみせてくれるはずだ。


■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部 

対戦相手:FCエコ・プラン

日時  :9月23日(日) 10:30

場所  :渋谷区スポーツセンター






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マッチレポート

リーグ戦も残り2試合。2位のFC.N.の結果次第では勝利で優勝が決まる今節は昨年のリーグ王者、東京海上フットボールクラブ(以下東京海上FC)との一戦。リーグ優勝に向けて、まさに集大成となるような試合となった。


SHIBUYA CITY FCのスタメンは今季初の442システムでスタート。GKは#38佐藤海斗が務め、最終ラインは右から#3 大津佑和、#50 景山豪、#4 土田直輝、そして#12 鈴木友也。中盤は#8 植松亮と#14 本田憲弥がダブルボランチで、左に#17 水野智大、右に#2 山内稔之が入る。#98 伊藤隆人と#15 比留間輝との2トップだ。






序盤は東京海上FCが攻守に積極的な姿勢をみせ、一進一退の攻防が続く。特に東京海上FCはサイドを起点とした攻撃が目立ち、長いボールを中心に攻撃を展開する。


それでも相手の攻勢に崩れることなく、徐々に試合のペースを掴み始めるSHIBUYA CITY FC。こちらも負けじとサイドを起点にした攻撃で、東京海上FCのゴール前まで迫っていく。


すると先制点は前半43分に得意のセットプレーから。#2 山内が入れたボールは一度は弾かれるも、こぼれ球を#14 本田が逆足となる左足でシュート。相手DFブロックされに混戦となるも、#50 景山が押し込み、SHIBUYA CITY FCが先制に成功する。「セットプレーは自分が点を取るチャンスなので、必ず決める意識を持っている」と語った守備職人が前節に続きCKからゴールを挙げた。






このまま終わるかと思われた前半の追加タイムにSHIBUYA CITY FCが追加点を挙げる。左サイドを起点に#17 水野から#98 伊藤へボールが渡ると、斜めに抜け出した#2 山内にスルーパス。走り込んだ#2 山内が得意の左足を振り抜き、ニアサイドを撃ち抜いてみせた。


苦しい時間も多かった前半を2−0で折り返す理想的な展開で後半はスタート。#2 山内と#10 宮崎泰右を交代し後半に臨んだSHIBUYA CITY FCだったが、このまま簡単に勝利というわけには行かないのが東京都1部リーグだ。


後半21分、自陣からのビルドアップを相手に奪われると、そのまま縦へのドリブル突破を許し、ゴールを許してしまう。後半を残り半分以上残す中で、2−1と追い上げられ、相手も勢いづく展開。そんな苦しい状況のチームを救ったのはまたしても交代選手たちだ。






後半37分。左サイドの#22 田中廉(後半22分に#17 水野と交代)からボールを受けた#4 土田が#10 宮崎に縦パスをつけると、#10 宮崎の優しいお膳立てに最後は#77 轟木雄基(後半27分に#98 伊藤と交代)が右足を振り抜き、ゴール右上隅にシュートを突き刺した。


このまま試合は終了。後半の追加点で試合を再び落ち着かせ、3−1で勝利を挙げた。苦しい展開でもセットプレーと選手層の厚さで物にすることができるのが今季SHIBUYA CITY FCが上位に居続けた要因と言えるだろう。今節もゴールを挙げた#77 轟木はもちろん、怪我から復帰しCBのポジションから安定感をもたらした#37 山出旭(後半27分に#14 本田と交代)、前線で溜めを作った#28 布施周士(後半13分に#15 比留間と交代)と#10 宮崎など、途中出場のメンバーの質の高さは今節でも大きな違いとなった。出場停止の#20 岩沼に代わって、普段とは異なるCBのポジションを見事にこなした#4 土田の存在も見逃せない。


なお、今節のFC.N.の結果を受け、試合後に見事クラブ初となるリーグ優勝が決定。しかし、選手として監督はきっと「まだ何も成し遂げてない」というはずだ。見据えるのは関東昇格のみ。優勝もきっとそこに辿り着くための通過点に過ぎない。更なる進化へ、無駄な一戦は一つもない。最終節のホームゲームでもきっとSHIBUYA CITY FCの選手たちは熱い戦いをみせてくれるはずだ。


■次節概要 東京都社会人サッカーリーグ1部 

対戦相手:FCエコ・プラン

日時  :9月23日(日) 10:30

場所  :渋谷区スポーツセンター






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