KICK OFF |
7:05
つくばFC万博グラウンド
SHIBUYA CITY FC
ZION FC
3
0
2023シーズン 東京都社会人サッカーリーグ1部
2023年4月2日
GAME RESULT
GAME REPORT
ハイライト動画
マッチレポート
シーズン初勝利から1週間。前節は新加入#98 伊藤隆人の2ゴールもあり、3−1での快勝となったものの、終盤に失点を喫するなど課題も残るゲームになった。そんな中で連勝をかけて臨んだ第3節は、東京から少し離れたつくばの地での試合となった。今節の対戦相手は ZIONFC。ここまで1勝1敗と勝ち点で並ぶ相手で、開幕戦は4−0で勝利を収めるなど得点力のあるチームだ。
対するSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から2人変更。GKは3試合連続で#1 峯達也が務め、最終ラインは左から#6 阿部翔平、#20 岩沼俊介、#37 山出旭、#8 植松亮。中盤はアンカーポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥、#28 布施周士。3トップは前節と変わらず、左から#2 山内稔之、#98 伊藤隆人、#10 宮崎泰右が並んだ。#37 山出、#4 土田にとっては、出場停止明け最初の試合となる。
SHIBUYA CITY FCがボールを握る展開で始まった前半だが、開始早々にハプニングが。6分、相手DFのトラップミスを見逃さなかった伊藤がボールを奪うと、ペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得。決定機に繋がるシーンを阻止したとして、 ZION FC 26番がレッドカードを受け退場となる。
これ以降、11人対10人という構図になったこともあり、割り切ったZION FCは引いて構える展開に。SHIBUYA CITY FCにとってはなかなかゴールをこじ開けるのに苦労する時間が続く。試合の流れを変えるべく、42分に早くも1枚目の交代カードを切り、#28 布施と#15 比留間輝を交代する。
交代直後の45分。右サイドのスローインから、ゴールライン際へと抜け出した#15 比留間が相手に体を入れられながらも粘り、クロスを上げると、ファーから飛び込んだ#2 山内が倒されPKを獲得する。しかし、#98 伊藤が蹴ったPKはGKがストップ。千載一遇のチャンスを逃してしまう。
なかなか点が入らず不穏な空気も漂っていたが、ここで試合を崩さなかったSHIBUYA CITY FC。前半は0-0のまま折り返すも、後半の選手交代を機に勢いを増していく。
56分に#14 本田と#98 伊藤を#17 水野智大と#9 佐々木銀士と交代。するとその2分後、待望の先制点が生まれる。#15 比留間からのスルーパスを#17 水野が触り、最後は抜け出した#9 佐々木がキーパーの股を抜く技アリゴール。GKとの1対1を制し、見事にゴールネットを揺らした。#9 佐々木にとっては待望の加入後初ゴールとなった。
ここで守りに入らないのが今シーズンのSHIBUYA CITY FC。ベンチの増嶋監督からは、相手を休ませないように、という指示が飛ぶ。ピッチ上の選手たちもこれを体現し、62分には#8 植松が、73分には#10 宮崎がシュートシーンを迎えるも惜しくもゴールとはならない。
その後も相手を押し込み続け、ゲームを支配する展開が続く。守備面でも、相手FWを封じた#37 山出、#20 岩沼のCBコンビを中心に高い集中力を保ったまま試合を進めていく。
なかなか決めきれない展開が続く中で85分に貴重な追加点が。左からのCKのこぼれ球を#20 岩沼が振り抜き、ゴール下隅へ。PAの外、下がりながらの難しい体勢から繰り出されたシュートは、ポストに跳ね返りゴールへ吸い込まれていった。続く90分には#9 佐々木が#4 土田からの優しいクロスにヘディングで合わせ、試合を決定づける3点をマークし3−0。#9 佐々木にとってはこの試合2点目となった。
相手の割り切った姿勢に苦労しながらも、焦ることなく試合をコントロールし、見事勝利を収めたSHIBUYA CITY FC。2023シーズン初の連勝となったが、今節は途中交代の選手の活躍が目立った試合と言えるだろう。
2ゴールを挙げた#9 佐々木を筆頭に、アシストを記録した#17 水野、1、3点目を演出した#15 比留間はそれぞれ攻撃面で大きな仕事を果たした。また、87分に投入された#12 鈴木友也、#3 大津佑和も試合をクローズする意味で重要な役割をきっちりとこなした。
追加点を奪う姿勢や誰が出ても勝てるという増嶋監督の想いがしっかりとピッチに反映された第3節。次節は2週間後。3連勝をかけて、八王子FCとの一戦に挑む。
■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第4節
対戦相手 :八王子FC
日時 :2023年4月16日(日) 16:20キックオフ
会場 :戸吹スポーツ公園
観戦 :無料
ライブ配信:
ハイライト動画
マッチレポート
シーズン初勝利から1週間。前節は新加入#98 伊藤隆人の2ゴールもあり、3−1での快勝となったものの、終盤に失点を喫するなど課題も残るゲームになった。そんな中で連勝をかけて臨んだ第3節は、東京から少し離れたつくばの地での試合となった。今節の対戦相手は ZIONFC。ここまで1勝1敗と勝ち点で並ぶ相手で、開幕戦は4−0で勝利を収めるなど得点力のあるチームだ。
対するSHIBUYA CITY FCのスタメンは前節から2人変更。GKは3試合連続で#1 峯達也が務め、最終ラインは左から#6 阿部翔平、#20 岩沼俊介、#37 山出旭、#8 植松亮。中盤はアンカーポジションに#4 土田直輝が入り、その前に#14 本田憲弥、#28 布施周士。3トップは前節と変わらず、左から#2 山内稔之、#98 伊藤隆人、#10 宮崎泰右が並んだ。#37 山出、#4 土田にとっては、出場停止明け最初の試合となる。
SHIBUYA CITY FCがボールを握る展開で始まった前半だが、開始早々にハプニングが。6分、相手DFのトラップミスを見逃さなかった伊藤がボールを奪うと、ペナルティエリア手前で倒されてFKを獲得。決定機に繋がるシーンを阻止したとして、 ZION FC 26番がレッドカードを受け退場となる。
これ以降、11人対10人という構図になったこともあり、割り切ったZION FCは引いて構える展開に。SHIBUYA CITY FCにとってはなかなかゴールをこじ開けるのに苦労する時間が続く。試合の流れを変えるべく、42分に早くも1枚目の交代カードを切り、#28 布施と#15 比留間輝を交代する。
交代直後の45分。右サイドのスローインから、ゴールライン際へと抜け出した#15 比留間が相手に体を入れられながらも粘り、クロスを上げると、ファーから飛び込んだ#2 山内が倒されPKを獲得する。しかし、#98 伊藤が蹴ったPKはGKがストップ。千載一遇のチャンスを逃してしまう。
なかなか点が入らず不穏な空気も漂っていたが、ここで試合を崩さなかったSHIBUYA CITY FC。前半は0-0のまま折り返すも、後半の選手交代を機に勢いを増していく。
56分に#14 本田と#98 伊藤を#17 水野智大と#9 佐々木銀士と交代。するとその2分後、待望の先制点が生まれる。#15 比留間からのスルーパスを#17 水野が触り、最後は抜け出した#9 佐々木がキーパーの股を抜く技アリゴール。GKとの1対1を制し、見事にゴールネットを揺らした。#9 佐々木にとっては待望の加入後初ゴールとなった。
ここで守りに入らないのが今シーズンのSHIBUYA CITY FC。ベンチの増嶋監督からは、相手を休ませないように、という指示が飛ぶ。ピッチ上の選手たちもこれを体現し、62分には#8 植松が、73分には#10 宮崎がシュートシーンを迎えるも惜しくもゴールとはならない。
その後も相手を押し込み続け、ゲームを支配する展開が続く。守備面でも、相手FWを封じた#37 山出、#20 岩沼のCBコンビを中心に高い集中力を保ったまま試合を進めていく。
なかなか決めきれない展開が続く中で85分に貴重な追加点が。左からのCKのこぼれ球を#20 岩沼が振り抜き、ゴール下隅へ。PAの外、下がりながらの難しい体勢から繰り出されたシュートは、ポストに跳ね返りゴールへ吸い込まれていった。続く90分には#9 佐々木が#4 土田からの優しいクロスにヘディングで合わせ、試合を決定づける3点をマークし3−0。#9 佐々木にとってはこの試合2点目となった。
相手の割り切った姿勢に苦労しながらも、焦ることなく試合をコントロールし、見事勝利を収めたSHIBUYA CITY FC。2023シーズン初の連勝となったが、今節は途中交代の選手の活躍が目立った試合と言えるだろう。
2ゴールを挙げた#9 佐々木を筆頭に、アシストを記録した#17 水野、1、3点目を演出した#15 比留間はそれぞれ攻撃面で大きな仕事を果たした。また、87分に投入された#12 鈴木友也、#3 大津佑和も試合をクローズする意味で重要な役割をきっちりとこなした。
追加点を奪う姿勢や誰が出ても勝てるという増嶋監督の想いがしっかりとピッチに反映された第3節。次節は2週間後。3連勝をかけて、八王子FCとの一戦に挑む。
■次の試合情報
大会 :東京都社会人サッカーリーグ1部 第4節
対戦相手 :八王子FC
日時 :2023年4月16日(日) 16:20キックオフ
会場 :戸吹スポーツ公園
観戦 :無料
ライブ配信: