エレファントストーン×SHIBUYA CITY FC “渋谷の誇りについて映像とサッカーから考える” イベントレポート
2022年7月13日
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7月8日にエレファントストーン様と共同で「“渋谷の誇りについて映像とサッカーから考える” プライディングセミナー」を開催しました。
第一部ではエレファントストーン、SHIBUYA CITY FCそれぞれの取り組みや、映像とサッカーを通した誇りへの考え方についてのクロストークを、第二部では参加者の皆様との交流会を実施しました。そのイベントの様子をSHIBUYA CITY FCスタッフの田中萌夏がお送りします。
第一部はクロストークです。エレファントストーンの鶴目代表取締役CEO、SHIBUYA CITY FC代表取締役CEOの小泉、SHIBUYA CITY FC所属の田中裕介選手が登壇しました。今回はエレファントストーン様がセミナーの様子を撮影してくださっており、カメラの多さと久しぶりの対面イベントで登壇者は少し緊張した様子で始まりました。
はじめに、それぞれの自己紹介。鶴目さんのサッカーへの熱い想いやこれまでの田中選手のプロサッカー選手としてのキャリア、小泉がSHIBUYA CITY FCに関わるまでのキャリアが明らかになりました。自己紹介が終わると、今回の本題である「渋谷や誇り」についての話しに。最初の質問は「なぜ渋谷を拠点に活動しているのか」。小泉は「第3のCITY、常識を覆すサッカークラブになりたいという強い思いがあり、それをやるには流行の最先端であり、新しいものに寛容な渋谷しかないと思った」と話していました。それぞれの答えを聞いて、渋谷の魅力を改めて感じました。
続いての質問は「仕事をする、キャリアを築く上で持っている誇りとは」。中々考えることのない問いに戸惑いながらもそれぞれの考えを述べてくれました。特に鶴目さんの、「お客さんの映像を制作する際、修正回数の上限を設けず相手の想いを最後まで象(かたど)る」、ということを聞いた時には会場中が驚いていました。プライディングカンパニーとして映像を通して多くの人に誇りを提供するという強い思いを感じることができました。
最後に、それぞれが「今後取り組みたいことやその構想」について話しました。田中選手は「自分だからこそできることを理解したうえでフロントスタッフ、プレイヤーの両軸でクラブを大きくしていく。また、自分が今季プロサッカー選手を引退したことからもっと選手たちの価値をあげていくために自分が先頭に立って行動していきたい」とお話していました。また、この質問の中で田中選手が選手兼フロントスタッフとして働くことになった経緯も知ることが出来ました。鶴目さんは「プライディングカンパニーといっている以上、関わる人が誇らしく生きれるようにしたい。また、プライディングカンパニーという軸を持ちながら違う事業にも挑戦していきたい」、翔さんは「昇格したい」とシンプルに力強く答えていました。
最後にクロストークを聞いての質問や感想を受け付け、第一部は終了しました。
第二部は小泉の掛け声で乾杯をし、交流の時間がスタートしました。普段は関わることのない業界の方同士でお話したり、久しぶりに会った方々で近況報告をしたりとそれぞれが交流を楽しんでいました。今回の参加者はみんな渋谷に関係する人たちなので今回の出会いを機に、また新たな取り組みが生まれたら嬉しいです。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。3人のトークを聞くことで、参加者の皆様も渋谷や仕事をするうえでの誇りについて改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。今後もフットボールを軸に渋谷に関わる人々や企業・組織と共創したコンテンツを生み出し、多くの人が楽しめる姿を目指していきます。